【セミナーレポート】 MAを活かすメール制作ソリューション 2つの最新ツールとその活用事例

June 02, 2017 / レポート
 

こんにちは。ディレクタスの渡辺です。
5月23日(火)に開催しました弊社主催セミナーについてご報告します。

本セミナーでは、
1)メール制作を劇的に効率化するコーディング不要の制作支援ツール
2)米国発のリアルタイム メールコンテンツ生成ツール
の2つの新しいソリューションのご紹介、そしてマーケティングオートメーション(MA)の導入が本格化している一方で、導入したけれども活かしきれていないというマーケターが抱えている課題や、MAを活かすEメールコンテンツのポイントなどを解説しました。

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MAの現状とこれから、そしてMAを活用するための最新ツール

第一部は弊社代表取締役 岡本より、マーケティングオートメーション(MA)導入後の現状と今後について解説しました。
MAの導入後「鉄板施策」の実装が進み、次のステップとしては施策の追加やPDCAサイクルによる施策の改良・最適化になると思います。
更に今後始まると思われるのがクロスチャネル化です。特に本格的に増えていくと思われるのはLINEの1to1。その他、ダイレクトメール、メールやDMフォローをするコールセンター、そしてメールやLINEの未開封者に打つオンライン広告など、クロスチャネル化が進んでいくと思われます。

一方、データの連携、システム側から見てみると、CRMのデータベースが進化したようなプライベートDMPが本格的になってきています。その結果、すべてのタッチポイントで一貫した1to1顧客体験を提供できるようになり、単なる販売促進ではなく全体のサービス設計の中にMAの活用が組み込まれていくのではないかと思います。

ただ、実態はまだそこまでは進んでなく、鉄板施策の実装後、施策追加ができない、PDCAを回せない、というようにMAを導入したのは良いがうまく使えていないという声をよく聞きます。
その理由の一つとして上げられるのがクリエイティブです。
施策を追加するにもコンテンツが足りない、メール制作のキャパが不足しているといった課題に対応すべく、ディレクタスでは2つの最新ツールを用意しました。ディレクタスが自社開発したメール制作支援ツール「Email Composer」と米国発のメールコンテンツ生成ツール「Movable Ink」です。岡本はこの2つのツールの概要について説明し、第二部へと繋げました。

長年培ったEメールマーケティングのノウハウを盛り込んだ、誰でも簡単にメール制作ができる「Email Composer」

第二部は「メール制作を効率化するツールの事例とデモンストレーション」と題し、弊社代表岡本と弊社クリエイティブグループ マネージャー 山口より「Email Composer」について説明しました。

「Email Composer」はHTMLソースがわからなくても簡単にメールの編集・レイアウト変更ができるツールです。 MAを活用し様々なパターンのメールを配信したいものの制作が追い付かないという課題を解決すべく、誰でも簡単にメール制作ができるツールとしてディレクタスが長年培ってきたノウハウを詰め込みました。

山口は「Email Composer」のデモンストレーションのほか、事例として実際に「Email Composer」を使用している企業様のテンプレートを紹介しました。

また、今後追加される仕様としてCSV外部ファイルを読み込んで大量にメールを作れることが可能と説明しました。それにより、例えばセグメントや商品カテゴリ毎に大量にメールを作ることが可能になる、と山口は説明しました。

顧客1人ひとりに最適な情報を届ける、米国発のリアルタイム メールコンテンツ生成ツール「Movable Ink」

第三部は「Movable Inkを活用した成功事例」と題し、Movable Inkの日本進出をサポートしているZero One Japanの松永 吉央氏の海外事例紹介をメインに、山口によるデモンストレーションも行いました。

まず岡本から、今後、アラート効果の高いLINEの1to1やモバイルアプリのプッシュなどが活発化することで、メールは情報を豊かにリッチに伝えられるツールとしてコンテンツがより大事になっていく、ここ20年ぐらいほとんど変わっていないメールのコンテンツがMovable Inkのような革新的ソリューションによって良い変化が期待できると話しました。

続いて松永氏よりMovable Inkの会社概要や機能紹介、事例をご紹介しました。
Movable Inkには様々な機能があり、リアルタイム&動的なコンテンツ制作が可能となります。
機能の一例は以下が挙げられます。
 ・天気やデバイス、時間・時刻などの変数を活用し、ルールに基づいたターゲティングが可能
 ・ウェブサイトの掲載内容をE-Mailに転載(Web Cropping)
 ・E-Mailにキャンペーン等の期限を示すカウントダウン タイマー
 ・画像の中にユーザーの名前などを記載可能
 ・E-Mailの中でアンケートを実施し、その結果がE-Mail内でリアルタイムに表示
 ・クリエイティブのA/Bテストをリアルタイムで実行し、統計解析を元にパフォーマンスが良いクリエイティブが自動的に選択

現在、旅行や金融、通信事業者など名だたる企業450社余りがMovable Inkを活用しています。
例えばメール開封のタイミングにより商品が在庫切れになっていることを課題としていたイギリスのデパートの事例です。
 1.「Web Cropping」機能を使いWEBサイトに掲載されている最新情報をメールに転載
 2.さらに購買履歴データと連携し顧客の好む商品を記載
 3.上記「1」「2」を反映することで顧客1人ひとりに最適な情報を掲載するメールを実現
 4.結果、コンバージョン率が大幅に向上
他にも様々な企業の事例として、イベント集客や業務効率化、ロイヤリティプログラムとの連携、リアルタイムA/Bテストなど、実際に使用したコンテンツとともに、その課題や解決策、結果も含めご紹介しました。

また、山口によるデモンストレーションでは、Movable Inkの機能を使ったメールをもとに、メール開封のタイミングでリアルタイムにコンテンツが変わる様子を見ることができました。

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皆さまからのご質問も多く、アンケートでも「詳細を知りたい」という興味関心をお持ちいただいた声をたくさんいただきました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
なお、本セミナーで使用しました資料の配布は行っていないので、詳細などについてはご遠慮なくお問い合わせください。お問い合わせはこちら

著者プロフィール

渡辺 知子

株式会社ディレクタス マーケティンググループ ディレクター
広告代理店勤務を経て、2005年、ディレクタスに入社。 航空会社や電機メーカー、タイヤメーカーなど大手クライアントのEメールマーケティング企画制作やPDCAサイクル運営サポート、コンテンツ企画、WEBサイト運営などを経て、自社のマーケティングに従事。

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